ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -038/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.15 総合(地域理解)
1.学習計画
●縄文時代の生活・・・・・・・・・・・・・総4時間
1 縄文時代の食文化について……………1時間
2 縄文人の食生活……………2時間
(1)貝塚にある魚の骨などの調べ学習
(2)縄文石器での魚のさばき方
3 その他縄文時代に関する学習……………1時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「縄文時代の食事はおいしかったの?」
2 ねらい 実際に発見された縄文時代の貝塚断面を見ることを通して、そこから判断できる当時の食生活を想像し、先人たちの知恵を理解させる。
3 活動計画・・・・・2時間
時間(分) 内容 館
内
活
動20 1 オリエンテーションの実施
○縄文時代や貝塚、当時の道具について説明を聞く。75 2 館内の自由見学
○オセアニックガレリアの貝塚を見学し、何の骨が積み重なっているのかを調べる。
○実際、黒曜石において石器を製作し、段ボールを切ってみる。
○黒曜石やヒスイの流通を説明し、縄文時代の人々の暮らしを想像する。5 3 学習のまとめ
○研修室に戻って、まとめをする。
3.参考資料
■使用可能教材
●黒曜石
●段ボール
■資料掲載頁
P46